まっすぐにいこう。夏のメロンパン祭りin天保山
*メロンパンの販売はありません





出演:吉野裕行・小島幸子
2005/8/7



藤崎のえる













今回、相方が物凄い勢いで、動揺しておりまして、なんもレポできないと言うので、
急遽ワタクシめ(藤崎)がお届けいたします。

最初にお詫びしますが、レポではございません。
相方のための思い出ファイルです。レポをご要望のお嬢さんは他の吉野さんファンサイトで
詳細なレポをお読みになることをお奨め致します。や、マジで。











というわけで。
「夏イベントがなんもねぇ!!!つまらん〜〜〜」と不貞腐れていた私に、相方から
一通のメール。
「まっすぐにいこうのイベント、チケットあるけど、行くかい?とりあえず、イベント用に買った
服をデビューさせられるぞ?」
それは、イベントのお誘いでございました。
…ええ、夏にね、イベントがあると(おっきーの)思ってね、買ってあった素敵服を出さないまま
冬迎えるのかと思っていた私ですから、飛びつきましたって!(笑)

そんな訳で。
…トークとまっすぐ上映会って内容なので、緩い気持ちで行ったんですが、まさか
あんな、大笑いで、楽しい+恐ろしくラッキーなイベントだなんて、
その時の自分は知る由もなく。

「もういい加減よっちん慣れしたし〜〜今日は余裕」

なんて、言ってることとやってることが伴わない相方に、東京から参加のお友達、蓮さんと
「うそつけ!」と突っ込みを入れながら、会場へ。

もう、そこまでくると、相方小走りなんすよ。私はすっかり走ってる状態だよ。
(3人の中で私が一番足が遅い)
…オマエ、今日は余裕ちゃうかったんかよ!!
と心の中でツッコミ…ていうか、後で聞いたら「え?走ってないよ」とか、全く
無意識だったことが判明して、わしゃ半眼になりましたけれども・・・

そんな感じで気の急いている相方、「ここや、ここ〜〜」とやっとホールを見つけ
最後尾に並ぶ。
だがしかし。
並んだ途端、スタッフの方から
「ここ、違いますよ!?」
って焦った声が掛かったんですわ。…や、どう見てもここだし、ちゃんと
書いてあったし、なんだけど、スタッフさんは頑なに違うとかいうので、
「…まっすぐにいこうのイベントの列じゃないんですか?」「え?…あ、
声優さんのトークと試写会の?」「はい、そう、トークの、」「あ、それならこの列です」
「…」「…失礼しました、この列であってますから…どうもスミマセン」

いつものことなんですけどね。またも「おまえら、これ見にきたの?マジ?」な対応っすよ。
悪かったな、こんなのに来るようには見えなくて!

そんなこんなで、ちょっと押してたらしいのですが、無事開場。
とりあえず真ん中に座ってみるわけですが…あんな狭い会場、しかも、舞台が近いのに
徐ろにオペラグラスをセットしだす相方。
…おいおい。
近いから肉眼で見えるだろ!!ってツッコミしましたよ!
でも、見る気なのか??
見る気なんだな・・・止めはしないよ…でも、それは心臓に悪いと思うよ?
と心の中で言って、始まるのを待つ。

はなこちゃんから、諸注意になってない注意と、マメのわけわかんないけど分かったような
気がする・・・なんつー、それってどんな意味よ!的なタイトルコールの後、
よっちん登場。

…なんと、ゆかたですよ、ゆかた!!!

織り柄の入った紺色のゆかたに、薄いグレー掛かった白帯。
さっちゃんが、着物で行きたいんだけど、と言ったら、それなら、と自前で購入して
生まれて初めてのゆかた、なのだそうな…
お初にお目にかかったのですな。感動だのぅ…
そして、ゆかたに揃えた鼻緒の桐の下駄が可愛かったっす。(鼻緒の模様が可愛かったよ)

しかし、よっちんが着慣れていないのもあると思うのですが、どう見ても着付けが悪い感じが
してショウガナイよっちんのゆかた。
帯の上から、紐が出てきちゃうのを、必死に押し込んだり、襟を正したり、帯がずり上がってくるのを
必死に下げたり、しきりにゆかたを気にするよっちん。
…あーもー…私にその着崩れを直させろ!!って感じでしたよ!!
誰だ、着付けたの!!下手すぎないか!?
私にやらせろよ、もーーー!!!しかも、着慣れてないんだから、着崩れしだしたら
ここを直せってのを教えてあげてよ。ちゃんと!!
も〜〜〜
凄い気になりました、ええ。着物好きな私としてはね、ほんまに、出て行って
着崩れ直して差し上げたかったっすよ。
ていうかさ〜〜もうちょっと、粋に着こなす着せ方してくれよ、ほんとにもう!!!(怒)

そんなよっちんに、相方はメロメロ(死語)ですよ。
上体前のめり、前の座席にくらいつくように、舞台を見ているので…相方を挟んで
座った私と蓮さん、顔を真ん中に向けるだけで、全然会話ができるんですな。

「すっげぇよね、」
「ホント、尋常じゃないね」

相方の背中で何度こんなことを話したか(笑)
ついでに、こんな近距離で、オペラグラスを覗き込んだ相方。
多分、あまりのよっちんの近さに、ビックリして、肩を震わせたかと思ったら
よっちんが、ばっとこちらの方を向いた(ような気がした)ので、
速攻オペラグラスを置いておりました…

だからさ、そんなので見ると大変なのよ。

置くに置けなくなる訳よ!!!
ずっとそれを覗いたまま、不審人物になってしまっても、オペラグラス外して面を割らす訳には
いかないから、辛いのよ、オペラグラス覗いたままって!!!

経験者なのよ、私は(爆笑)

とか色々思いを馳せつつ、相方を見てみれば、よっちんをうっとり見つめておりました…
分かりやすいな、あんたほんとに。(笑)




よみうりテレビのアナウンサーさんが司会でのトークショーなのですが、トークというわりには
いきなりクイズ対決コーナーとかあって、全員参加ってのに、青ざめる私。
だって。答えられそうな人を、キャストが指名してクイズ出題、指名した人が答えられれば
キャストに得点が入って、最終的に、勝ったほうに景品なんですよ・・・
もし万が一指されて、答えられなくて、ノーポイントだったら、目も当てられない。
しかも、よっちんもさっちゃんも、客席に下りてきて、そこの通路を歩いてる訳っすよ!
ぎゃあああ!!!よっちんがこっちに向かってくる〜〜なわけですよ。
目、あったら、ヤバイかも〜〜でも、見たいかも〜〜〜なんていろんな気持ちが
ぐるぐるですよ!!!
ので、びくびくものでしたが…まぁ、そんなところに運はさっぱりなくて(笑)
あたりゃしねー。(爆笑)

でもって、さすが、マメを愛してやまない相方は、DVDを穴が開くほど見てるので、
設問の殆どの答えが分かってたみたいで。
よっちんってば、相方指名しておけば、楽に勝てたのにねぇ。
なんたって、まっすぐにいこう、オタクだからねぇ、ウチの相方。

で、指名された人には、なにやらシールが手渡されていました。
袂からごそごそとシールを取り出すよっちんがカッコよかったですよ。(笑)
なんで、こう、ごそごそするときって、ちょっと上向きなんだろうねぇ?

そんなわけで。
まぁ、色々な画策やら段取りがあり、結果、よっちんとさっちゃんは、同点で引き分け。
景品に、大阪東京間の新幹線のチケットを貰っていました。(しかも、今日の日付のチケット。
「経費かかるので速攻帰ってください」とか言っちゃうアナウンサー、凄すぎです)
なんだか、声優さんなのに、微妙にお笑い芸人並みの扱いで、面白いんですが
気の毒でした。(笑)
で、その対決、負けた方にバツゲームがあるって話だったのですが、引き分けなので、ご褒美も
二人に、ですが、バツゲームも二人に、ってことで…それが、物販の半日店長(店員?)
というもの…
なんと、2部との間に、よっちんが販売ブースで、手売りするっつーじゃないっすか!
驚いた。
そんなことあり得るのか!?みたいな。


そんなこんなで、1部のトーク終了しその後、生ドラマってことで、マメとはなこちゃんの・・・なんと、
大阪弁バージョンドラマのコーナーに。

…ありえねぇことに、マメが
「はなこはーん…」
なんつって、はなこちゃんが
「まめたろうはーん…わて、わて〜〜〜」
…脚本は大阪人ではないってのを後で聞いて、激しく納得しましたが相当凄い
大阪弁な脚本だった訳の分からんドラマで大爆笑させて頂きました。
大阪弁風味なよっちん…なかなかお目にかかれず(お耳?)珍しいな〜〜って
感じでしたが、なにせ、マメのはずなので「最早マメじゃない…」ことになっておりました。
終わった後、さっちゃんが、舞台にしゃがみこんでたのが印象的(笑)
しかし、この台本、ほんとに今、出来上がったみたいで、初見なのだとか。
声優さんって凄いなぁ。
それにスポットライトもなかったから、薄暗いのに台詞読んでるんでしょ〜〜
ホント、プロですよね。素晴らしかったです。台本凄かったけど。(笑)

ここで、まとめのご挨拶等があって、よっちんとさっちゃんは終了。
その後、まっすぐにいこうの上映会(1・2話)があって、1部終了でした。

皆さん物凄い勢いで出て行くから、「物販?」と思いきや、2部の席取りするための
列にならびに行ったようで…。
そんなこんなの後、「よっしゃ、物販いこうぜ!!」って覗きに行って最後尾に並んでみれば
列がくね〜〜っと曲がっていて、なんと、私達の横、ほんのソコに、
ゆかたの吉野くんがッ!!!!

あああ、あんな近くによっちんがいるよおおお!ライブぶりだよ、ライブを思い出すよ!!!と
鼻息の荒い私に対しあっちの方向ばっかり向いてる相方。

「…おい、どこ見てんだよ」
「いや、私は、物陰からこっそり見られれば」(この場合、物陰のモノとは私のことだと思われる)

もう、訳が分かりませんよ。あのなぁ、この期に及んで何を悪あがきしてんねん。
残念ながら、もう覚えられてるって!!!
だって、そんだけの会話してきてるやろ、舞台のあとに!!!

お芝居では、なかなか好感触な会話をしている相方。
元々、声優さんというお仕事は、職業柄、顔とかのもの覚えの悪い人はやってけない
のだそうで(笑)大概の声優さんは、物覚えがいいらしいのです。(これは、某声優さんも
仰っていたし、業界のお知り合いの方も仰っていたので、そういった方面の物覚えは
相当鍛えられている模様…)
吉野さんも例に漏れずだと思うし、何より、会話を聞くかぎり、余程でないと
忘れることなんてないだろ、って感じだったので、(お芝居の時の会話がね)
そう言ってるんですけど…
私の言うことなんて、聞きやしない相方です。ちッ…折角めっさ近くにいるのに
こんなに近くで、大好きなよっちんが見られるのに、見ろよ!!とか思いつつ…

並んだ所が私のほうが彼に近かったので、向こうを向いてる相方をほっぽって
吉野くん鑑賞しておりました。(笑)

で、気付く。
妙に視線が交差するんだよね。
あまりに近距離なので、間違えようもなく(笑)
でも、彼は1部でお答えになったみなさんとか、始まる前の物販で、サインをゲットされた方と
握手をしているので、私からすると、人の背中越し、なのですが…
明らかに人が移動する時にちらりと、こちらを見ている吉野さんと目が合うんですよ。

「あのさ、相方…よっちん、さっきからこっち見てるんだけど」
「え?あのな、んなこと、ありえねぇって…」
「いや、ほら、今も見てるし」
「うそ…って、おわッ!ほんとだ、見てる!!」

途端に私の影で動揺する相方。
…だからさ、この期に及んで、何をそうも動揺するんだ、おかしーだろ!!って
感じですわ、ほんとに。

「ぎゃ〜、なんで見てるのよ〜〜〜」

とかわたわたする相方はほっといて。
丁度人の流れが切れて、よっちんの手が思いっきり空いたんで。

思わず手を振ってみた私。(一応笑顔のオプションつきで←いらんっつの!!)

喋りかけたりとかは、しません。はい、その辺の節度は弁えてますよ。
迷惑かけない程度に笑って手を振る。
…あんまやる人いないんですけどね、私こういうスキをついて(笑)そういうことすんの、
結構得意で(オイ)よく、手を振り返して貰ってるラッキーなヤツなんですけど。


そんな私に、
「お、己は何をしとんじゃ〜〜〜こら〜〜〜〜」
とコソコソと焦る相方。

まぁ、よっちんですから。
それに
ライブの時にね、散々よっちんには遊ばれたので、まさか手を振ってもらえるとは
思ってもなかったんですよね。
散れ散れってされるか、ぺっぺっってされるかな??って思ったんですな。
あの時みたいな「しょーがねぇなぁ」って顔してそんなリアクションかと思いきや。

めっさ照れたように笑って、手を一回振った後、いつもの、にゃんっての、
やってくれたんですよ!!!

おおお、よっちん、どうしたんだ!!!
今日はサービスいいじゃないか!!

なんてプチ感動。(笑)
この辺、うちら逃さないというか、二人で手を振っておりましたら、
そらーもー…なんだろうな、あのテレ笑いは、って感じで、あの時こそ、
「ああ、もうしょうがねぇなぁ、俺、手なんて振るようなキャラじゃねぇっての!!」
なんて、顔をして、ほんとにテレてる感じで手を振ってくれたんですよ〜〜
結構長かった気がするっす。
次の方が握手に来られるまで(色々お買い求めだったので、お支払いに手間が
掛かっていた模様)手振ってくれたし、こっち向いててくれました。

へへへ、ラッキーだ、わーい。

なんていうか。
この時私的には、思いっきりある確信があったんですが、相方ったら
ききやしねー。(笑)

そのうち、マメやらはなこちゃんやら、もう、グッズに釘付けの私達。
まだ、グッズの前に行く前から、あれが欲しいだの、これが欲しいだの…
そしてやっとグッズ前。

余裕をかましているはずの相方。
ストラップを買い込んでいたのですが、なにやら色で相当悩んでいる様子。
何を焦っているのか、ストラップをあっちの方に飛ばしてしまうわ、私は私で
そんな相方なぞ無視で、キーホルダーのはなこちゃんの顔の吟味ですよ!!
可愛いのを二つ選んで「ねー、どっちが可愛い?」って聞いてるもんだから
物販のお姉さんに笑われる笑われる。
「や、可愛いのがいいじゃないですか」「そうですよね、微妙に顔が違いますからね」
「ですよね〜〜」なんて変に力を入れて選ぶ選ぶ。
んで、お支払いしたら、なんと、相方の前、がら空き。(オイ)
よっちんが手薬煉引いて待ってる状態。
そら、焦るよね、相方。


んがっ!!!

何故か焦ってるのはよっちんの方で!!!
なにやら物言いたそうに、手振りと口がぱくぱく。

相方が
お芝居の時も、なんやら、テンパっておいでだったので(笑)思わず、リラックスさせようと
お芝居より先に他の話を振ってみた、とか言っていたので、今回も「よっちん、また
テンパってるよ〜〜」とか思ったらしいんですが、ただ、丁度タイミングの悪いことに、
お財布をカバンに仕舞いながらだったので、よっちんが喋りそうだったのに、相方それに
気付かず、ほんの一瞬、相方のほうが早くしゃべっちゃったんですよ。

しかも、言ったのが

「お着物素敵ですね」

隣で見てた私の感想

「オマエ、そこかよ!!ていうか、あーあ、よっちん、その言葉、全然聞いてなさそうだよ」

で、ございました。
いやもう、明らかに、聞いてないだろ!な顔でしたもん。(爆笑)
何か言おうとしたら、先に何か喋られちゃって、口がぱくぱくなよっちん。手振りも、空回りで
段々顔が焦ってきてるんですよ。
話には聞いてたけど、よっちん、ほんとテンパってるわ〜〜って(笑)

あまりにテンパって、答えが返ってこないので、さすがに相方も焦ったみたいで、
ちょっとばかり、控えめによっちんを見ていた彼女でしたが、思わず「えと?よっちん?
どうしたの?」な顔で見上げてしまった模様。その途端。
なんか、スイッチが入ったみたいに、よっちんから声が零れたんです。


「あ、あ、あのな?この前、…ありがとな?」



ありがとな、の言葉に酷く心が入ってる『ありがとう』のお言葉でした、ああ、
ありがとうをこんな風に言う人なんだ、って隣で見ていて物凄く感じいった…


だが、心の感動とは別に、


…吉野さん、そこ!?そこなの!??
ありがとうはこの前の件なの!??
フツー、今日はありがとな、とか今日もありがとな、とかじゃないの!?

いや、それより何より、話が全然かみ合ってないってーーー!!!


思わず叫びそうになった私です。
もう、可能だったら、裏手でツッコミ入れたかったよ!(笑)

相方にしてみれば、予期せぬ言葉だから、「は?」ですわな。
着物話するつもりだったのに、この前とか言われちゃえば、もう、「は?」どころではないでしょう。

でも、さすがに好きな人に「は?」はないので、思わず「え?」って顔したんですな。
そしたら、多分よっちんは、その相方の表情を、何を言ったのか理解できなかったとか
思ったんでしょう。


「や、あの…来てくれ…て、ありがとな??ほら、この前…ホント、ありがとな〜〜」


…決定打です、相方にとって。

多分、「ぎゃあああああっ!!お、覚えられてるうううううっ!!!!」
だったんでしょう、心の中で大絶叫だと思われます。
今度は相方が口パク。
でも、反対によっちんは、言いたいこと言った、ほ…って感じで、まだ何か言おうとしてたんですわ。


…えと、私と相方は好きな服の系統が似ておりまして、大概かぶってるんですね。
今回も、テイスト同じで、色違いのブラウス着てたんですね。(まぁ、単なる色違いの
ペアルック(だから、死語だって)とはまた違うんですけどね、見た目は全然違うのでね)
で、目の前に移動した時に、明らかに私達のブラウスに反応して、
私達のブラウスを指差してたんですよ、よっちん。
「おお、さすがお洒落さんは、こういうのとか目ざといんだなぁ、」なんて思ってたんですが
なんか、よっちん、テンパってて、言葉が口から零れてこないって感じで…。

で、そのことでもお話するのかと思ったんですが。
今度は相方がそれどころではなくて。

「や、あの…え、と…いえ、とんでもないです〜〜〜この前はありがとうございました〜〜〜」

もう、多分何を言ってるのか分かってないと思われます。
握手してるのに、すっかり及び腰。
仕舞いには、握ってるよっちんの手が伸びて、なんだか、彼が引っ張ってるような様相(笑)
な程に逃げの体制というか、さっちゃんの方へずれていく相方。

おいおい!!
何逃げてるんだよ!!
よっちんってば、まだなにか喋りたそうだって!!!

って目配せなんてしたところで、私ことなんて、見るどころか、多分忘れてるんちゃうかな、
ってくらいのテンパりよう。(笑)

で、あろうことか。

さっちゃんを目の前にした、相方。

「逢いたかったです〜〜〜」

おまえ、それはよっちんに言う言葉じゃねぇのかよ!!!
突っ込まずにはいられない私でした。
しかも、さっちゃんの答えが

「私も会いたかったよ〜〜〜」

おいおい、アンタもかい!!さっちゃん、可愛いよ、凄く!!!

ってことで、取り残されてしまった吉野くんと私は暫し呆然。
思わず顔を見合わせて仕切りなおすか、な感じになってしまいました。

…その後、相方とさっちゃんと一体どんな会話をしたのかは分からんです。
私が吉野くんとしゃべってしまいましたのでね。
でも、なんやら愛でも告白しておったんちゃうか…(笑)

私の時の吉野くんはというと、最初はちょっとばかりテンパってたみたいなんですが、
平静を取り戻して下さって(笑)普通にお話してきましたよー。
まぁ、隣で一緒に喋ってて、手も振って、なので、さっきの子の友達だと認識してくれたのかな?
なんて、ちょっと思ってみたんですが、
でも、何故か顔に「オマエ、この前いたっけ?」な疑問がありありと顔に浮かんでまして…
や、ちょっと「オマエ誰?」って雰囲気がありありだったので、
私、本当は、ゆかたの着崩れを直す方法を教えて差し上げようとおもったのに

「私、お芝居行けなくて、」

と言ってみたら

「ああ!!そっか、なるほど、それで!!」

…やっぱし、「おまえ、あの時、さっきの子と一緒にいたっけ?俺しらねぇ!」とでも
思ってたんかも…なんて思いました。
なるほどってなんだよ。(笑)それでの意味を教えてくれよ。(爆笑)
なんか、一人納得な吉野さんでございました。…でもって、そこまで言ってしまったので、今更他の話も
できねーじゃんね〜〜(涙)
なので、お芝居の話をちょろりとして参りました。

よっちんといえば。
よく「あー、あー…」って受け流すでしょー、気のないとき。(笑)…あれされたら、ショックで寝込む!とか
思ってたんですが、多分相方の印象が良かったんだろうなぁ…そのお零れだと
思うのですが、物凄く反応が宜しくてですね(笑)
ちゃんとお話して下さって(流されることなく)お芝居については、見られなかったから、また
お芝居もやって欲しいというお願い(お伺い?)に、「おお、いつかな、」
って言ってくださったので「はい、いつか絶対演ってくださいね」って念押したら、
「お?おお、分かった!」なんて仰っておいででした。(笑)
ほんま、お願いだから、演ってね、って感じ。

で、色々ご挨拶をして、それも丁寧に答えて頂いて。
その間、ずっと手は握ったままだったから、多分私のほうが握手時間って長いと思うわ、相方ごめん、
なんて思いながら、お話終わりました。
なんだろう、急かされてる人もいらしたので、またラッキーだったのでしょうねぇ。結構話した。
でもって、私もさっちゃんと握手してから、外へ…だったんですが。

私ときたら、その時になって、なんだか、テンパってきて(笑)

私ってば、鉄の心臓なので、その場は全然物怖じせず喋れるんですが、後からぎゃ〜〜って
なるんですよね。(アホだな)

で、蓮さんと相方のところに戻ろうとして、足を速めたところに、どうやら、置いけぼりにした私のことを
思い出したらしい相方が帰ってきたんで、思いっきり正面衝突。(オイ)
さぞ滑稽だっただろう…(汗)

痛いんだけど、それどころじゃなくて、なんかもう、テンションMAXなので、焦るあまり、恥ずかしいから
その場を立ち去ろうとするんだけど、二人一緒に歩き出すものだから、その辺の柵とか
ポールとかにぶち当たって、倒しそうになってみたり、もう、行動が煩くて、周りの方に
「なんだ、ありゃ」な目で見られてしまい…あああ、あれ、まだよっちんの近くだったから
私達の失態を観られていたら恥ずかしいかも…と後で思ったんですが、その時はもう
訳が分からず。
多分物凄い形相で、蓮さんのところへ帰って、後は、もう…


私も大概おかしかったですが、
相方は混乱通り越して、錯乱ですからねぇ…

「覚えられてた、どうして?なんで???」

いや、だから、普通に覚えてるだろ、この前の会話からすりゃ。

と何度言っても、もう、耳には何も入らん状態でした。
しかし、言うに事欠いて

「ああ、でも、前の時と同じ服じゃなくてよかった〜〜〜」

って、おいおいそこなのかよ!!!(笑)

で、ちょっと落ちついたので、おなかに何か入れねばと、食べ物を調達に
走り…またスタッフから色々話を振られ(…なんだろう…何故に私達ばかり
喋りかけられるんだろう・・・他にスタッフと話してる人いないのに〜〜〜)
おしゃべりしながら待つこと…30分くらい?(蓮さんはもっと待ってるたよね…すまん)
第2部の開場。

やっぱり、マメとはなこちゃんのNAの後、ご本人登場で、今度は、激ポーズ対決。
要は、アイキャッチ時のマメのポーズをよっちんとさっちゃんが絵を描いて、どっちが
秀でているかを競うもの。

これがさ〜〜…よっちんってば、絵が上手くてですね。(笑)
さっちゃん、超焦り。(爆笑)
ただ、さっちゃんの着眼点がかなりいいので、多少デッサンの悪さは
かなりそこでカバーって形になってました。
で、なんと、ここで、スペシャルゲストってことで、原作者のきら先生がお出ましになり…
きらさんに怒られる激ポーズで、とんでもねー絵を描いてしまったさっちゃん、これまた
超焦り。(笑)

結局、判定はきら先生に委ねられたのですが…お優しいきら先生。
散々迷った挙句(よっちんは、自信に満ち溢れていましたが)引き分けということで
2部のプレゼントは、夏らしいもの?
1部で思いっきりだまされている二人は、差し出される紙袋を怪訝そうに覗き込んで

「なんだよ、これ…」
「それは、プロデューサーが何年も使ったシュノーケルです!」
「…って、ああ、こうすんのね(ちょっと頭につけてみるよっちん)…って、いらんわっ!(床に
投げつけてた)」

素晴らしいノリツッコミをされたよっちん。大爆笑でした。(笑)
でもって、生ドラマのコーナー。
2部は、司会のアナウンサーさんも混ざって、これまた対決するお話。
まずは、早口言葉対決。
…あまりに長く難しいため、よっちんも何度か噛みながら、それでもなかなかの
スピードで、クリア。
さっちゃんは、さすがというか…はなこちゃんなのに、素晴らしいスピード…で、肝心の
アナウンサーさんは、マメとはなこちゃんのアドリブで散々プレッシャー掛けられたからか、
噛みまくって散々な目に。(笑)
さっきからの恨みなのか、はなこちゃんのアドリブがなかなかにブラックで
超笑えました…さっちゃんナイス!

でもって、二つ目の対決は、なんとメロンパン早食い。
…メロンパンですよ…ありえんて。飲み込めないって!!!
なんて、舞台を呆然と見ていた私に相方が

「よっちん、凄いよ、」

というので、もう、よっちんだけを見つめる私。
なんと。
スタートの声と同時に、よっちんったら、メロンパンを折り畳んで、手のひらサイズに
してしまいました。
そして、それを徐ろにあーん。
…一回で半分くらいはいった気がする…
が、メロンパンなので、口の中にくっつくらしく、相当苦労しておりました。
つか皮が物凄い勢いでぽろぽろ下に落ちるのを拾い食い(おいおい)
もー、大爆笑ですよ…
で、なんとか、口の中に収めたよっちんが、勝ち、なのですが…
全員口の中がメロンパンで、台詞が喋れない訳ですよ。

「マメタロウさん?次、台詞よ〜〜」
なんてはなこちゃんに促されても
もごもごで、何言ってんだかわかんないよっちん。
さっちゃんも咳き込みだしたり(器官に入ったらしい)もう…
もごもごのままでも、マメじゃなくてもとりあえず、力技で終わって、
ドラマ終了。

「こんなにメロンパンが辛いの、初めて〜〜〜」って言ったさっちゃんが
可愛かったよ、もー!!
ていうか、さっちゃん、あのでっかいメロンパン、袋から全部出して
持った時はどうしようかと思ったよ!!かぶりつくのか!!とか
思った(笑)のですが、ちぎって食べてた…袋から出す意味が
分からないんですけど!!(笑)

その後、プレゼント抽選会でしたが、揃いも揃って全く当たらない身内。
ついでに、相当くじ運が悪いのか、いない人の席ばかりを当ててしまう
キャストときら先生。(爆)
なんとか、全部のプレゼントをこなして、終了でした。

そして、まっすぐの3話、4話放映で、イベントの第2部は終了・・・

で、ここで終わるはず、だったのですが。なんと…物販のところにいた、
よっちんとさっちゃんがお見送りしてくれるらしく…

物販で売り子とは聞いたけど、まさか全員(だよね?)に握手して
くれるとは思ってないので、相当ビックリでしたよ!!!
空腹がMAXだったので、早く出たいがため、速攻入り口にいった私達。
なんやら、外で気分が悪くなった人の担架の邪魔にならないよう、
出される人数を制限されていたので、また結構時間をかけてもOKな
感じの余裕ある握手ができました…。

んが、さっき阿呆をさらしているし、言いたいことはもう、言ってしまったし…
あまり自分アピールするつもりのない私達は、相当困り果てておりました。(オイ)

「もう、よっちんの目の前に出るのいや〜〜〜」なんて、また往生際の悪い
ことを言ってた相方。
出口は一箇所なので、避けて通る訳にもいかず。
ていうか、まぁ、よっちんを目の前にすればね、そんなのは吹っ飛ぶはずって
ことで、無理矢理よっちんの目の前へと押し出してみたのですが

なんだろうね、あの二人。

「あ、」
「あ、ああ(相方だと分かって、なんか納得した時の「ああ」って感じの声)、ほんと、ありがとな」
「あ、いえ、こちらこそ、今日はありがとうございました」
「あ、いや、こっちこそ、ホント」
「いえいえ!!」

…ってアンタ等、また、何テンパってるんだよ!!!
つか、見合い中の若い二人かよ!!!な会話で。(爆笑)
しかも、微妙にかみ合ってないし!!!
相方、しっかりせぇよ!!!じれったいわ!な感じの私です。

つうか…吉野さん、そんな顔とかするんすね。
なんすか、ファン大事にしてるんですねぇ…そんな甘っちょろい顔って
そうそう、見られないと思うんですけど、どないよ!?

な感じで〜〜〜
それに便乗しようと思ったのに
甘ったるい顔とか、期待してたのに。

「今日はありがとうございました。お疲れ様でした」
つったら

「おう、お疲れ!!」

…って、オイ!
相方への態度とえらい違いじゃねぇか!!!(爆笑)
なんでしょうね、あまりに近いところまで来てくださる方なので、緊張もありゃしねー…
てか、私のニカって顔に合わせてくれたの??
なんか、よっちんもニヒ(っておいおい)とか笑ってくれて、なんか私も変な笑いを零しながら
またちょっとお話させて貰って、その後、さっちゃんとお話して、
本日のイベント、終了でございました。



いやあ…まさか2回も握手して貰えるとは思ってもなかったし、
しかも、こんなに触れ合えるイベントだとは思ってなかったので、ほんま、めちゃ
ラッキーで、来てよかったな〜〜〜なんて、噛締めて、帰りましたですよ。

ていうか…
もう、ホント、ごめんね、蓮さん。
私がこんなに楽しんでどうするよ!!って感じなんだけど、付き添い〜とかいって
ついていった私が一番楽しんで帰ってきてしまったよ!!!(いや、ほら、相方は
よっちんの一言で、錯乱状態に陥ってしまったから、結果的には、私が楽しかったって
感じかと。爆笑)




こんな感じで。
一部を除いて、比較的冷静に見るとこ見て、楽しむとこ楽しんできたので
相当面白かったですvvv

相方、私の目から見ると、君とよっちんはこんなだったよ。
君は錯乱だったから覚えてないと思うので、記録として書いてみた。
隣で相当笑わせてもらいました、マジおもろかったわ、ありがとう。
相方…それによっちん(爆笑)