ネオロマンスライブ2008Summer






2008/7/12
ZEPP大阪

【出演】

神奈延年/成田剣
保志総一朗/鳥海浩輔
谷山紀章/宮野真守
平川大輔




藤崎のえる







*日記に感想として上げたものをこちらに転載しております。ご了承ください。









【思い出1「CORONA」】

今回のライブ、この曲が聴けたら本望だと思っていました。…聴けるだけでいいって思ってたんですが、想像を遙かに超えるものが出てきて…もう、これをなんと表現したらいいのか。これを表現する言葉を私は持ち合わせておりません。
凄かった、兎に角凄かった!!

「CORONA」をCDで聞いたときから、ご披露の折には何があってもネオロマ行くぞ!と思っておりました。
あとのご挨拶時に紀章さんが「マモちゃんが、『きしょうさん、きしょうさーん!だめ!無理(>_<)』(がちがちに震えてる仕草を再現しながら)ってなってた」なんて仰っていたのですが、舞台の上のマモさんは堂々として見えて…歌の前には紀章さんとがっつり握手をされていたし、余裕に見えたんですけれど。とてもそんな、生まれたての子馬みたいに手足ぶるぶるしていたとは思えません(笑)

囁くように歌いだしたマモさんに全身鳥肌。
1番はマモさんがサポートするように、紀章さんの声に寄りそうように歌ってらっしゃって、とても綺麗。
加地くんと月森くんの声ってどうしてああも綺麗なんでしょうか。
あの曲は、切ないほどに香穂ちゃんを思う二人の曲じゃないですか。なので、それが体現されてて、舞台にいるのはマモさんと紀章さんなのに、そこに加地くんと月森くんがいるみたいでした。
紀章さんの声の伸びと、それに乗っかるように合わせていく、マモさんの繊細な歌声に涙出そうになったです。
そして加地くんメインの2番。
CDの時に感じた通り、マモさんは加地くんの切ないほどに優しく時に痛々しいほどの想いみたいなものを、歌に乗せていて…包み込むような優しい歌声なのに、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちになりました。恋って切ないよね、みたいな。(キモくてすみません)
香穂ちゃんを想って、ひとつのフレーズを大切に歌っていくマモさん。歌から想いが溢れるからなのか、透き通った高音がとても綺麗でした。
紀章さんは、月森くんの内に秘めた激しさを、マモさんは、加地くんのどこまでも優しく、包み込む優しさを…メロディに乗せて、なんというか、絶妙なハーモニーを醸し出していたと言いますか…。凄かったです。
フェイクも綺麗過ぎてどうしようかと思いました。
紀章さんのフェイクに乗っかっていくマモさん。お二人の声って重なると本当に綺麗じゃないですか。
ぎゅっと締め付けられた胸が最後の最後で、止まるんじゃないかって思うくらいの歌声。
そして歌詞のラストは歌い上げる「I Love You」ですが…ライブでは、フェイクの後、2人が囁くように、「I Love You」って歌ったんです。
全身埋まっていた感動が溢れ出るかと思いました。多分マモさんが上のパートだと思うんですが、最後の最後にやられたって感じで。透明なマモさんの声が本当に本当に綺麗でした(>_<)
綺麗とか美しいって言葉しか浮かんでこないです。
元々暖かな声ですよね、聞いてて安心をくれる暖かな声。心地よいって言うんですか。でも歌になるとどうしてあんなに切なくなるんでしょう。
でも辛いばかりの切なさじゃなくて、それが嬉しい切なさです。切ないのが嬉しい…まさに加地くんでした(>_<)結局そこに辿り着くんですけれども。

曲自体のアレンジは殆どなかったような?音楽に明るくないので、はっきり明言はできないのですが、今回のライブは元々の曲からかなりアレンジされた曲も多かった中、CDに忠実っていうか…まぁ、ノリで聞かせる歌ではなく、お2人の声と表現力で聞かせる歌なので、アレンジするよりいかに声を綺麗に響かせるかに重点を置いた方がいいと思うので、なんというか、歌声を引き立たせるような演奏にも感動しました。

そして、感動といえば。
お2人の気概に物凄く感動しました。
昼と夜では全然違ってた。同じ歌なのに、何故にこうも違うのか。
昼夜両公演見ることができた事を、こんなに感謝したことはありません。
ぶっちゃけ…マモさんと紀章さんではどうしても声量が違いますよね。
紀章さんの声の伸びがまっすぐに上に向かっているとするならば、マモさんは周りからふんわり包み込み、それが広がっていくという感じの伸びっていうのかな。突き抜ける凄さと包み込む柔らかさはやっぱりどうしても違います。
お昼の部は紀章さんの突き抜ける強さみたいなものが如何なく発揮されて、綺麗で優しいというよりは月森くんの内に秘める激しさみたいなものが前面に打ち出た感じになっていました。
しかし、マモさんの中の加地くんは切なさを滲ませた優しさを表現していらっしゃったと思うんですね。二つの全く違うものが合わさった時、それはとても綺麗で、こんな風にもなるのか…なんて思ったんですが。
夜の部で凄いのを見せて頂いてしまいました。
何が凄いって…お互いがお互いに合わせていってたっていうんですか。昼の部はなんだったんだって思うくらい。
いや、昼の部はそれぞれ、自分のキャラを大切に扱い、自分の思いや解釈を充実に表現してそれはとても素敵だったんですが、でも夜の部は…ユニットみたいだったんですよね。本物のデュオみたい。
相手の声量・歌い方をちゃんと分かってて、それをより素敵に引き出しつつ、自分もMAXで歌うっていう…あれって、長年一緒にやってるコンビとかしか出来ないものだと思ってたんですよね。
大体、いくら紀章さんとマモさんがお互い大好きでも、そういう事を分かり合って、手探っていいものを作ろう、曲を作りこもう、歌いこもうっていうには、あまりに時間が少ないじゃないですか。なのに、お2人はそれをやってた!!
…お2人とも本当にシンガーでいらっしゃるんですね。昼の部も大概鳥肌立ちましたが、夜の部はマモさんの歌いだしに紀章さんがあわせた所で、全身凄いことになりました。
紀章さんは、月森の切ないまでの芯の強さと香穂ちゃんを思う優しくも強い気持ちを表現されていた気がするし、マモさんは、優しいだけじゃない、優しくも暖かい中に、加地くんの揺ぎ無い強さを表現していらっしゃったと思います。なので、私の印象ですが、夜の部の方がマモさんに強さが加わり、紀章さんに優しさが加わって…相乗効果で凄い事になっていました。
紀章さんのまっすぐに上がっていくスピードは幾分緩くなって、ゆるゆると浸透するマモさんの柔らかさは少しスピードが早くなって、紀章さんの歌声がマモさんのゆっくりと包みこむ歌声をゆったりと上に引き上げてる、そんな感じだったです。
片方が合わせていくだけでは、到底成し得ない、まさに2人で作り上げた、2人がお互いに合わせていって、1+1が2じゃなくて、10にも20にもなったような。
昼の部より夜の部の方がアイコンタクト多かったですもんね…歌い手さんって凄いですよね。たった一度の経験から多くを学んで、次は前のものを遙かに凌駕するものがぽんって出てくる。
前回のものが最高のものだと思っていたのに、違うよ!また出てくるよ!みたいな。
昼の部でもマモさんと紀章さんの歌声は寄り添っていましたけれど、夜の部はもっと密接に寄り添った上で、そこから生み出されたものが溢れた感じになっていました。
本当に凄かったです。
音が溢れるってあるんですね。自分の中に納まりきらなくて、どうようっていう…。
拾い集めて持って帰ってきましたけど、当分、お2人に戴いた、声の応酬で幸せに過ごせそうです。

そして、ファンとして何より嬉しいのが、ご挨拶の時も紀章さんが「この歌は大好きな歌なので、ずっと歌っていきたい」と仰ったこと。言葉は紀章さんのものですが、マモさんも隣で大きく頷いていらっしゃったので、また是非…ネオロマイベントでお2人が揃った時には歌って戴きたいです。次回も…多分今回とはまた違ったものが聴けるんでしょう…一体どんな「CORONA]が聴けるのか、その時を楽しみにしたいと思います。

しかし、本当に凄かった。
初お披露目のあの場所にいられて、幸せでした。
あれほどに素敵なものを聴かせて下さったお2人にどれだけ感謝してもしきれません!
本当に感動の嵐でした。


【思い出2  全体の思い出】

ライブということ、スタンディングということ…で、最初からテンションMAXのマモさんでした。
ブログで体調が悪かったって書いてらっしゃったので「病み上がりでそんなに弾けてたら、また倒れちゃうよ!!」って心配になるくらい。(笑)
登場はアンジェ・遙か・コルダ・ネオアンのキャストの順番なのですが、前に登場した紀章さんがマモさんを紹介し、マモさん登場だったんですが、紀章さんの紹介の言葉が「この男が笑えば、世界が笑う」みたいに言ってて…いやはや、ホントだなぁって。(笑)
笑顔MAXで舞台に飛び出ていらっしゃいましたよ!!そしてダンスダンス。(笑)今回動いてない所ねぇ!!みたいな。

今回の構成は、歌前のトークがなくて、まさにライブ!でした。ライブ→語り→ライブ→トーク→ライブ→語り→ライブ→作品ごとにご挨拶→アンコールって感じでしたので…実際マモさんが舞台に登場するのは、歌と語りと、夜の部のトークコーナーとアンコールでした。
…語りは両公演ともありました…これはもしかして、昼の部でやらかしてしまったから…でしょうか(笑)
昼の部、最初の語りコーナーで出てきた加地くん。マモさんなので、登場のところから加地くんです。
歩いてる時も加地くん(笑)身体全体で加地くんを演じながら、スタンバイし、語りだした…んですが、間違えちゃって…しかも、「えへ!間違えちゃった!」…多分科学の力でもアレは誤魔化しきれないと思う(笑)
まぁ、マモさんなので、誤魔化す気はないんでしょうけれども、たまに語りで他の方が噛んだりすることもあったんですが、大概、しまったな顔はほんの一瞬で仕切りなおされるんですが…マモさんみたいに「間違えちゃった!!」って言っちゃたのはあまり聴いた事がなく…(笑)会場大爆笑。
でも、凄いっすよね、ちゃんと立て直す。
今回の語りは、いつものめちゃシリアスって訳でもなく、ライブだからなのか、かなり遊んであったので、殆どのキャラが語りなのに笑いが漏れるようなものになっていました。
…溜息が漏れる語りは過去何度も聞いてきたけど、こういうのは初めてじゃないかと思います…でもなんというか、こういう笑いもあり、ドキドキもある語りもいいかも〜〜って思いました。
遊覧船なのか、クルーザーなのか…海の上の2人っていうシチュエーションです。…加地くんだしね、マーメイドだしね。(笑)
で、夕焼け空がとても綺麗だって話から、香穂ちゃんをじっと見つめて君も綺麗だって言い出す加地くん。
その時のじっと見つめる所が笑えたんです。身を乗り出してじっと見つめる仕草をしたのは、昼の部。夜の部では「じ〜〜〜〜っ」って口で言ってました(笑)
照れる香穂ちゃんに「なに照れてるの?僕は本当のことしか言っていないのに」って。あああ、ほんと加地くんだよね。ヨロっとなるってなもんです。しかしここからが凄かった。
「マーメイドみたい」って言い出しました。「やっぱりか!!案の定か!」なんですが、もう引き込まれる引き込まれる。
「人魚ってその歌声でみんなを虜にするでしょう。君のヴァイオリンはそれに似てる」…加地くんがどれだけ香穂ちゃんのヴァイオリンが大好きなのか、焦がれて焦がれて仕方ないってのが伝わってくる声色でした。もうここで既に鳥肌なのですが…加地くんですから「人魚は泡になってしまうけど、でも、君はずっと僕の傍にいて」って、囁くように言うんです。ひ〜〜〜きた〜〜〜全開できた〜〜〜と思ったら最後に「ね?」ですって!
もうダメです。あれ…スタンディングじゃなかったら、いつものパシフィコだったら、席にどっかり沈み込んでた所でした。
前半、笑わせてもらったところでは、加地くんの屈託なく明るい所が前面に押し出され、内にあれほどの葛藤を秘めてるひととは思えないほどの明るさで接しておきながら、最後にこれですから…なんというか、相当やられます。加地ファンにはたまらない語りでした。素敵に演じてくださって、本当にありがとうございますの気持ちです。いいもの聞きました。昼夜二度も聞けてホントに耳福です。(そんな言葉あるのか)

そして曲は、「CORONA」と「Tip-Top Shape」のライブバージョン…っていうか、参加型「Tip-Top Shape」(笑)
昼夜とも、「CORONA」が先、「Tip-Top Shape」はお昼はトリで、夜の部もラストから2曲目に歌われたと思います。
「CORONA」でしっとりと歌い上げてた人とは思えない弾けっぷりでした、「Tip-Top Shape」。
昼の部では、サビのところの歌詞をちょっと間違えて「やっちゃった」な仕草してたりとか…可愛かったです。
そして、間奏では、ダンサーズのお兄さん方と一緒にダンス!ああいうのなんていうのかな〜〜ダンスとか全く分からないから上手く伝えられないんですが(>_<)
どうやら朝教えてもらって、練習したそうなんですが、昼の部はちょっと失敗してしまったマモさん。ほんのちょっとの間違いなんですが、ご本人からすると納得できなかった模様。
2番が終わって間奏にしては、今から何かやるの??なんか会場明るくなったけど…な時に「あ〜〜間違えちゃったよ〜〜」って。(笑)朝教えて貰って練習したのに、間違えちゃった!!って言って悔しがっていました。夜の部は大成功だったので、凄い勢いでガッツポーズしていて、すんごい笑えました。
今回、ダンサーのお兄さんが2人いらっしゃったんですが…その方たちと仲良しさんで、ダンサーのお兄さん、マモさんのダンスを心配そうに見守っていらっしゃって。微笑ましかったです。昼の部は間違えちゃったのでマモさんがお兄さんに「やっちゃった〜」な顔したらお兄さんはフォローなお顔をしていらっしゃいましたし、成功した夜では自分のことのように喜んでるダンサーのお兄さんでした。…なんか朝教えて貰ったとか言う割りに、なんでそんなに仲良しになってるんですか。(笑)あの人本当に人見知りですか!?って感じです。(それは他のキャストにも感じたですけど…ほっしーとも凄い勢いで仲良しになってた模様でした。鳥海さんとか平川さんには懐いてるし・笑)

そして、「Tip-Top Shape、みんな歌ってくれる?」って言い出しましたよ、マモさん。マモさんについて歌うという参加コーナーになりました。だから、会場明るくなったのか!!って。
これって楽しいなぁ、いいなぁvvv
アラモードの時のクリスマスソングみたいな感じでしょうか。
まず歌詞を覚えてもらって、「そんじゃ、なんとなくこの辺で半分に分けてみようか」って会場を二つに分けて、チームみたいにして声の大きさを競い合わせたり。
マモさんは客席を乗せるのが本当に上手いですよね〜〜。
ほんと、楽しかったです。昼の部は真ん中で分けて歌っただけだったんですが、夜の部なんて、二階席だけ歌って、とか結構無茶振りしていました。二階席って確か180席とかだったんですよね。でも皆さん大きな声で歌ってらっしゃって…凄かったです。
即興で煽ったりね…夜の部の方が長かったかな。
会場全体で盛り上がったのだから、もうマモさん、満面の笑みです。凄い楽しかったんだろうなってのが伝わってくる、最高の笑顔でした。きっともっとやりたかっただろうな〜って。(笑)

トークコーナーはマモさん夜の部に参加でした。
今回、横浜出演のキャストさんがスクリーンに登場し、トークテーマを発表して、それに沿ってトークだったんですけれども、マモさん、コルダチームから石川さんと岸尾さんが登場の時にはスクリーンに向かって手を振ってて。
…どんだけコルダチームた好きなのかと(笑)凄い可愛いんですけど。
まず、神奈さんと保志さんが「大阪の良い所は?」というテーマでトーク。前日、誰よりも早く神奈さんと平川さんが大阪入りして道頓堀できゃっきゃしたって話で超盛り上がる。で、大阪弁がいいという話になり、全員が某か大阪弁で一言言う事に。
さすが大阪弁キャラも結構こなしている神奈さんとか上手いんですが…ぎこちないマモさん。(笑)
でも、いいですよねってずっと言ってて、本当に方言大好きなんだなぁ…って。
で、保志さんが前日大変な目に遭って(というか、実にほっしーらしいエピソードでした)の話をされたんですが、横で大笑いしながら、色々と話に加わっていたり。楽しそうに話してらっしゃいました。
マモさんと平川さんは「夏にイベントをやるならどんなイベントをやりたい?」がテーマ。…だったんですが…「社交ダンスをしながら答えてください」(確か岸尾さんが無茶振りしたんじゃなかったっけ〜)とか言われちゃって。
マモさんと平川さん、思いっきり「何言われた!?」な表情で顔を見合わせてました。そりゃ、「は?なんだって?」になるだろうと。
「おかしいでしょ!!明らかにおかしいでしょ!!」とスクリーンに突っ込むんですが、当然会場からは「踊ってーー!」って声が。「は!?」ってなって、自分で噴出し(やったトコでも思い浮かべたんでしょうか)おかしいってー!とは言うものの。
徐に立ち上がったマモさん。なにをやる気かと思ったら、片膝をついて(騎士のような)「Shall we dance?」って。

平川さんに!!!(爆笑)

…踊る気か!!!って突っ込みを入れたのは私だけではないはずーー!!!
しかし、困ったのが平川さんですよね。凄い困った苦笑いの後、差し伸べたマモさんの手のひらに手を乗っけた!!!ものの、
そこで「無理無理!!」みたいな感じで、お遊びは終わり。(笑)
面白かったです。あれ、平川さんが乗っかったら、踊ってたんじゃないかなぁ(笑)社交ダンスはできるんだろうか(笑)

そしてトークしたんですが…
昼の部のトークがバーベキューで盛り上がっていたので、それに乗っかる形でマモさんが話し出しました。
お昼の部、さすが「ホルメン」な鳥海さん。焼き方担当する!って仰っていたんです…マモさんは「食べ方!!」って。(爆笑)
紀章さんは呼び込み、平川さんは洗い物って言ってるのに、マモさんったら、なにもせず、「食べ方」って、こらこら!!(笑)
肉大好き!食べたい!!って、どこの子供か!!(笑)
そしたら神奈さんが「俺、火起こすの上手いよ!」と言いだし、神奈さんが火起こし担当になり、保志さんが鶏肉買出し担当になりました。(笑)鳥海さんが豚肉にやたらと詳しいって話があって、豚と鳥のバーベキューか!みたいな流れになったんですが、平川さんが「食べ方」のマモさんに「なんの肉が好き?」って聴いたら、即答で「牛!!」と。(笑)
そして、前日のルームサービスの話へ。
紀章さん、いつもホテルに泊まる時には、ルームサービスで「ヒレステーキ」を食すのだそうです。昼の部で紀章さん自らそんな話をしていたんです。
その紀章さんに教えて貰って、初めてルームサービスで「ヒレステーキ」を頼んだマモさん。
ルームサービスが初めてだったので、電話の仕方から教えてもらったらしいんですよ(笑)「ルームサービスって書いてあるボタンポチっと押すと、向こうの人が出て。「はい、宮野さま」つって…。「あ、あの、ヒヒヒヒ(どもりまくる)ヒレステーキをお願いします!!」つったら「畏まりました」って言われて(ほっとした仕草)そしたら「焼き方は?」って言われたんですよ。焼き方!?ってもうあわあわなっちゃって、「ええと…レレ(またどもる)レアで!!」って言っちゃったら、真っ赤な肉が来ました。」
…もう笑うしかありません。
「なんで、レア言っちゃったの」
「もう全然何も浮かばなかったんですよ。向こうでウェルダンウェルダン言ってたのに(紀章さんのことです。紀章さんはヒレステーキをウェルダンで食すのだそうです)」
「で、血の滴るようなの食べたんだ」
「もう、たたきか!みたいな。真っ赤なの戴きました」

…しかし、紀章さんとどんだけ仲良しか!!!って。
いやもう、挨拶とかで紀章さんがとんでもない事言い出すし、この2人のコンビってば大笑いでした。(それは後ほど)

ラストはキャスト全員が舞台に集合して、「僕達のアニバーサリー」の合唱。もうこれは言う事ないですよね。
平川さんや紀章さんと一緒にダンスしたり(笑)舞台上をいったりきたりして、会場を盛り上げ、とても楽しそうでした。
昼の部だか、夜の部で成田さんと腕くんで、くるくるスキップもしていましたね〜〜みんなと仲良しさんでほのぼのしましたv

そして、作品ごとにキャストさんが前に出てご挨拶されたんですが…
フリーダムな成田さんと保志さんが揃っていらっしゃるんで…アンジェチームと遙かチームは相方さんが凄い苦労されてて、それがまたおかしかったです。
成田さん、本当にフリーダムで、昼の部では神奈さんに「僕を困らせないで下さい」って言われちゃうし、夜の部の紹介の時に神奈さんが「ふしぎ発見成田剣」って仰ったんですが、「ほんと、ふしぎ発見ですよね」って仰ってて。成田さんの自由っぷりに「僕もうどうしていいか」って舞台に手を着いてた状態でした。
遙かチームも保志さんの自由っぷりに鳥海さんが「ん?え?」なんて対処できなくなってたり。唐突に話が終わって「え?もういいの??」って仰ったり(笑)なかなかに相方さん泣かせだったんですが、そこに来るとコルダチームは素晴らしいコントをご披露。(笑)
昼の部は漫才状態でした。手を叩きながら舞台中央によってきた2人。紀章さんの言葉を、いちいち漫才風に反芻するマモさん。「ネオロマンスライブってことで」「ネオ・ロマンス!!」…なんか凄いおかしいんですけれども…(笑)
で、夜の部では仕込んだ振りを間違えたらしい紀章さん。
全然ダメダメでした。マモさんに「自分で間違えてるし!」ってつっこまれて…。

しかし、一年で相当仲良しになってますよね…去年のライブが懐かしい。あの時は2人できゃっきゃしていて、その後、紀章さんがあちこちで「マモちゃんが〜」って言ってて「どんだけ好きなんだよ!」って思ってたんですが。
まさか、自分で言っちゃうとは。
「マモちゃんファン」って自ら言ってしまいましたよ!!!
「散々あちこちで、マモちゃんファンってことを公言しているんですけれども」って。

…なんだ、紀章さんって私と一緒じゃん…って思いました。あのマモさん好きっぷりは私達ファンと同じですよね。物凄い親近感(爆笑)

ていうか、このお笑いコンビがあの鳥肌もんの「CORONA」を繰り出すわけですよね。人間って凄いね(いやマジで)
可能性が凄いわ。(笑)
そんなアホコントやって、大好きなマモちゃんと念願のデュエットができて嬉しいといいながら、それでも「CORONA」は本当にいい曲で、大好きなので、これからも是非歌い続けて行きたい」と仰って下さって、感動を下さいましたですよ、紀章さん。
マモさんも隣で大きく頷いていらっしゃいました。
面白くて感動なご挨拶でした。
ネオアンからは平川さんがお一人ということで、「みんなコンビなのに、僕一人ピン芸人みたい」って寂しがっていたんですが、「誰か〜〜誰か〜〜」って声をかけたら、昼は小野さんから、夜は高橋さんから、ファンの皆さんへってメッセージをメールで戴いたのを読んでいらっしゃいました。高橋さんのメッセージが面白かったです。アメージング(笑)

そして、アンコール。
「Promised Rainbow」です。アニバーサリーよりも次回に向けて明るく爽やかに!って感じなので、感動というよりはみんなで楽しんだって感じでした。
しかし、スタンディングであの振りはなかなか大変…(笑)狭い〜横の人に迷惑がかかる〜〜でも楽しかったです。

夜の部はダブルアンコール(なのかな?)でもう一度、アニバーサリーをアコースティックバージョンで。
凄いよね〜スクリーンに歌詞出てこないんですけどね、大合唱でした。とても綺麗だった…ライブハウスだから音が凄いことになってたからなのかな。凄い感動でした。
マモさんは最後の最後まで舞台に残って「感動した!すっごい感動した!!」って何度も何度も仰ってました。
楽しかったとも仰ってたんですが、感動した!!の方が言ってる回数多かったと思います。
なんかね、発信側のマモさんたち、キャストさんが感動って言ってくれるのって本当に嬉しいですよね。
同じ感動を共有できるって素晴らしいことですよね。
本当に一体感って感じで…。
兎に角楽しいばかりのステージでした。スタンディングは大変辛かったですが…でもでも、両公演とも拝見できて本当に幸せでしたvvvv


【思い出番外編】

ライブが終わり、感動を胸にホテルまでの帰路。
月森くんが好きすぎて、毎度ネオロマンスイベントには月森くんの面影を求めている相方に感想を聞いてみたのですが。

「…ライブだしね、月森率っていうと、夜の語りだけだから…4時間のうちの1〜2分だよね…1%ぐらいだっけ?もうね、1%でも満足だよ!!!」

…1%でいいなんて、どんだけ好きか月森が!!!って話です。
しかし、私は見逃しておりません。「CORONA」を聞き終わった後「うっかりきしょうさんにときめいちゃったよ〜〜」と言っていた事を!!

「ときめいたって言ってたじゃん」
「だって、CORONA凄い良かったもん。でも、若干月森じゃないんだよね〜マモさんは加地くんだけど」
「えー?紀章さんは月森じゃん」
「え!?違うでしょ、月森の語り以外の紀章さんって、ただのマモさんファンじゃん!!!!月森じゃないもん!!月森は1%しかいなかったもん!!!」

…名言出ました。
紀章さんを「ただのマモさんファン」言い放つとは…いや、確かに凄いマモさんファンでしたけどね。紀章さん。あんなにマモさん大好きオーラとか出しまくってていいのかとか、そんなにやに下がってていいのかとか思いましたけど!!
そんなキッパリ。(笑)

…マモさんがステージにいらっしゃる間は殆どマモさんしか見ていないので、紀章さんの様子はDVDでがっつり確認したいと思います。てか、しなくちゃ。どんだけ私達と同じマモさんファンかを確認しなくちゃ。(笑)


そして翌日。
前日散々「道頓堀できゃっきゃ」の話を聞いたので、これは私達も道頓堀できゃっきゃするしかない!!と息巻いたはいいのですが、そんな予定全く立てていないので、下調べもしていません。
…大阪は別イベントで何度も通っているので(笑)電車とかは結構慣れたもので(相方が)緻密な下調べはあんまりしてなかったんですよね。
なので、「道頓堀ってどこ!?」状態です。

なんというか。
今回ほど、東京だの大阪だの、神戸横浜だの…あちこち行ってる割には全く観光とかしたことがなくて、観光知識がない…ことに愕然としたことはありません。(笑)
いかんよね〜〜特に私達は食べ物に殆ど執着がないので、あんまり観光とかに直結しないんですよね。土地の美味しいものを食べようって気にならなかった。食べ物といえば、倒れない程度の栄養補給くらいにしか思ってないし、それより喋らせろ!みたいな。(アホか)

しかし、それではいかん!と反省して一年ほど経ってるんですが…一応横浜はコルダ観光したり(笑)平泉行ってみたり(笑)しております…

…って、オタクか!!!

いや、オタクなんですけどね(笑)
そんな感じで観光してるんですが、大阪…についてはあんまり萌えスポットもないし…特に私なんて、以前四国に住んでいて、四国⇔名古屋の間って、帰り道なんですよ、気持ち的に。(…片道400キロが帰り道ってどんなん)なのでわざわざ行って観光って気になれなくて、ついつい今まで来てしまって。

しかし!
今回は道頓堀できゃっきゃしたいわけです!!
とりあえず携帯でちょこっと調べて、向かってみた。
最寄り駅まで行って、荷物預けて、いざ道頓堀へ!!
だったんですがー…
あれ?なんか、人通り少なくなって寂しくなってきたよ??
つか、なんか…この景色、見たことあるよね。木々が青々しててちょっと見た目違うけど〜〜〜…って、あれ?あそこって御堂会館違う?
Gフェス2008で来たじゃん!!!

…ってことで。
道頓堀に行くはずが、Gフェスを懐かしむ旅になってしまいました。観光がまたオタク旅に。(汗)

てか、どこに行ったんだ、道頓堀(笑)
道頓堀に辿り着けず、心斎橋できゃっきゃしました。

しかし…面白いものいっぱい。つか、安い。凄いですね、大阪。すげー安いんだもん、いろんなものがーー!!
これは楽しい。大阪に来て何ショッピングしてんだって感じではあるんですが、だって、安いし!(安い安いウルサイっつの)
その土地の流行のもんってあるし〜〜名古屋では見たことないもんもいっぱい。目が輝くってもんです。
相方が「サンダルが欲しいんだよね」というので、とある靴屋さんに入ってみた。…あああ、こういうの探してたの〜〜ってのを発見。同じ日本なのにちょっと違うよね、とか話しつつ、あれやこれやと試着させてもらっていて、「どうしよう、コレ買おうかな。でもさーネオライに来てるのに、靴とか買って帰るってどうなん!!」と。
なんとなく観光に来てて、観光のお土産じゃなくて、自分用の買い物をすることに若干抵抗があったんですよね。
なにやってんの、私達、みたいな。

そんな時に丁度耳に飛び込んだ、聞き馴染んだ曲のイントロ。
歌いだす前にすぐ分かる。
店員さんそっちのけで2人して、顔見合わせて、噴出してしまいました。
だって、あんな時にタイミングよく流れるって凄いよ!!
「ハジメようゼ」!!
あれ、有線とかですよね。誰かリクエストしたんだね…つか、私有線でスマスパの歌とか聞くの初めてだったんで、テンション上がりました(笑)
しかも「シノゴノ言ってんじゃねーよ」言われたら、そらお買い上げです。「買えってことだよね、きっとマモさんがそう言ってんだね」ってことで、靴お買い上げしていきました。お揃いで。
…だって、気に入った靴が色違いの同じヤツだったんだもん。

そっからはもう、箍の外れた状態で。
あちこちのお店に入っては、普通の女の子状態できゃっきゃしてきました。
しかし…うちの相方、着る人を選びそうな服が大好きなんですよね。最近のマモさんってば「マモさんだからそれ似合ってるけど、普通の人じゃ、着負けするでしょ、それ!!」ってお洋服を着てらっしゃるじゃないですか。もう、相方メロメロなんですよ。あれいいな、あれ私も着たいvvvとか…
私には到底無理なんですけど…そんな相方が一目惚れしたのが「きのこプリントのTシャツ」でした。
きのこですよ、きのこ!!!
掛かってるのを見たときには「これ着る人いるの!?似合う人いるの??」って思ったんですが、相方が会わせてみたら。
似合ってるよ!
こんな柄、アンタしか似合わないよ!!
そこからは、きのこを見つけては「コレ可愛い〜欲しい〜〜」の連発。
つか…大阪は今年きのこ柄がくるんですか?来てるんですか?
地元名古屋じゃ見たことないんですけど!!!
相方のきのこ好きにはやられました。きのこ好きすぎるだろう!!(笑)てか、途中でしいたけしいたけ言ってましたけど、あれはどう見ても、毒キノコだっての!!!

さすが大阪、面白いプリントがいっぱいでした。
物凄い(笑)柄とかね…なかなか地元ではお目に掛かれないっス。

…ああ、そういえば、マモさんはきのこ嫌いだったっすね、見るのは大丈夫なのでしょうか(笑)ちょっと心配になった。

そんな感じで…道頓堀じゃなく、心斎橋できゃっきゃして帰ってきました。凄い楽しかったです。「ハジメようゼ」聞けるとは思わなかったし、いい買い物もできたし(お陰で大荷物)楽しい旅でした。次回こそ!!道頓堀できゃっきゃするぞ〜〜。
…って次の大阪はいつなんだ!?