私的幸せ日記（レポじゃないっす） 出演：吉野裕行 他 すみません･･･かなり目が痛くなることこの上ないので、危険を感じた方はここはスルーの方向でお願いします。 はじめてよっちんの前に立った時、「ああ！やっとここまできたよ！」と妙に感慨深いものがありました。 「今日は、お疲れさまでした･･･」 と取り合えず言ってから、その目の前のあまりにも細っこくなってしまったよっちんについ･･･、 「それで、一体どれだけやせちゃったんですか？」 そんな失礼な言葉が勝手に口から飛び出ていました･･･。 言った瞬間地雷踏んだ感ありありで、やばい～！と思ったのですが、よっちんたら、 「おう！○㎏やせたぜ！」（敢えて数字は伏せさせて頂きます） って指で数を示しながら照れくさそうにちょっと自慢げに答えてくれて、私は引かれずに済んだ！とホッとするのもつかの間、よっちんの照れた顔なんぞそうそう見れるもんじゃないよなってびっくりしちゃって、しばらく呆然とそのお顔に見惚れてしまいました。 で、いけない、いけないと気を取り直して、 「お芝居、ものすっごく！ものすっごく！良かったです。感動しました。」（こうゆう時は語彙が乏しくなるので思いきり心を込めて言ってみました） そしたら、だーだー流れる汗を腕で拭きながら、 「ほんと？（嬉しそうに）ま、ね、（劇場の方を親指でくいっとしながら）ホント、あれはイイ話だからね…やり甲斐あるよ…うん」 って言ってくれて、やはりよっちんもそう思ってお芝居演ってるんだなぁと思ったらなんだか私まで嬉しくなってしまいました。 でもって、（巻きも入っていたことだし）そろそろ切り上げないといけないかなって思ってて、 「いえいえ、こちらこそ、良いものを見させて頂きました。ほんとにありがとうございました。･･･えと、私は今日帰ってしまいますが･･･、」 とここまで言ったら、すかさず、 「えー？マジで？」 なんて、よっちんが言うもんだから、私、二の句が告げず、 「･････････（汗）」 このタイミングで「マジで？」なんて言われてしまってかなり動揺ですよ。 何？それって帰って欲しくないってこと？なんてものすごい勢いで考えてしまって、でもそんなこと有り得ないよなぁとか思い至ったので、 「あ？はい･･･。なので、最終日までまだあるので、がんばってください！」 って言いました。 （･･･マジで？の意味は深く考えません。というか、「えー？マジで？」はたぶん口癖（笑）） そしたら、 「おう！ありがとな」 って言いながら、よっちんのほうから、びしっと手が差し出されてきて！！ ぎゃー！！よ、よっちんから～？！マジっすか～？って、私、内心ムンクの叫び状態で、 「あ、ありがとうございます！！」 ってぎゅーむと握手をさせて頂きました。 この瞬間、マジ死んでもいいと思いました（笑） で、去り際にそう言えば聞きたいことがあったんだってことを思い出して、 「そだ。お芝居は、また、やりますか？」 って真剣に質問してみました。 そしたらよっちん、うーんと悩んだ風にして、 「考える･･･考えるから･･･うん」 って噛み締めるように言ってくれました！！ おお～！よっちんらしいお答えだ～と思いつつ、考えるということは考える余地があるわけで、「やらないわけではない」んだなと思ったら、「またやりそう」だなってちょっと思いました。 今回のお芝居はかなりよっちん的にも手ごたえ感じてるみたいだったし、毎公演を楽しんでやってるんだろうなって感じ取れたのでこの時のよっちんの様子からして、あ！やりそうって思った次第です。 でも、ご本人「考える」とのことなので、それ以上も聞けず、 「是非またやってください。楽しみにしてます…」 とだけ言って、それで立ち去ろうとしたんだけど、 なんとこの時、 「気をつけて帰れよ～」 って私の背中に声がかかり、私、慌てて振り向きました。 「あ、ありがとうございます～」 と慌ててお辞儀して･･･。 いつも去り際が淡白らしい（相方談）のを思い出して、焦るやら恥ずかしいやら。 そしたら、 「じゃあな～、バイバ～イ」 って！！手をちょんちょんと振りながら（セイントライブレポ最後のほう参照←あれとほぼ同じな感じで）、ちょっとエビ反り気味になってるよっちんに、私、鼻血吹きそうになりました。 鼻血を吹いてる場合じゃないので、私も（一応）かわいらしく手を振り返したりなんかして、 「バイバイ」 って言ってお別れしました･･･。もう、この時、むっちゃ照れました。 でもって、これは一生の思い出になりました。 ありがとう、よっちん！ステキなひとときを！！ たったの2日間だけでしたけど、ファンの方たちと会話してるよっちんを見ていて思ったのは、本当に真摯な方で優しいんだなって思ったこと。自分の勝手な想像とかでこういう人だろうって決め付けてる部分って多分にあるわけだけど、それもあながち間違ってないと確信もでき、それはそれで安心できてホッとしたり。 私自身も声優ファン歴長くて、今までいろんな方たちの前に立ってはお話などしてきましたが、大本命の前に立ったら会話どころか気絶する！って思ってたくらいだったのが、過去の自分に照らし合わせても今回はちゃんとお話もできたし、おかしなことになることもなく接することができたと思えてそれが良かったです。本当に。でも、後からちょっとだけ心配だったんで、お友達に「私、変じゃなかった？」って聞いたら「普通だったよ･･･」と言ってもらえたのでそれもホッとしました。 2日目一緒にお芝居を見てくれたお友達の存在も大きくて、彼女がいなかったら、私は公演後さっさと帰途についていたと思うし、そうすると、このステキなひとときはなかったことで･･･。また、一人より二人のほうがずっと間も持ちましたし、本当一緒にいてくれて感謝してます。 しかし、よっちんとしゃべってる時は、すっかり彼女の存在を忘れてしまってて･･･ご、ごめんなさいでした･･･。 またお芝居、よっちんが出るからに限ったわけじゃなく、今回のような小さな劇場でやるお芝居ってのに、ちょっと味を覚えてしまった感あったので、また機会があったら見に行きたいなって思いました。 |