謎の新ユニットSTA☆MENアワー「エガヲ」
プレミアムイベント










2008/10/19

【出演】
謎の新ユニットSTA☆MEN
諏訪部順一、岸尾だいすけ、高橋広樹、鈴村健一、鳥海浩輔、保村真、吉野裕行






桜崎りえる









*レポというよりは感想文になっております。



この度のイベント、ぶっちゃけ、よっちんさん祭りでございました。
字の如し、よっちんさんが皆様に祭り上げられるハメに陥ってしまったというイベント。
諏訪部さんが最初のご挨拶でイベントの趣旨を、よっちんさんの素を、彼のカッコよさを存分に知って
もらいましょう〜みたいなことを仰るので、よっちんさんファンであるワシは、またまたもうそんな調子の
良いこと言って、ありえませんからーなどと思ってたんですけど、サイコロトーク用のサイコロに
「吉野さん」という面があったりして、おお??これはマジやる気なんだなという感じで、でも、それは
イベント盛り上げるための一貫というか一つのネタだと思っていたので、まさかその後イベントが本気で
よっちんさん祭りになるなんて思いも寄ってなかったデス。

今回ばかりは、スタメンの皆様に、特にリーダーに感謝したいです。

なぜならば、そうでもしてくれない限り、よっちんさんが御自ら前へ進み出てご自身のことを包み隠さず
お話するなんてこと後にも先にもないことだとワシは思うからです!!
よっちんさんもそんなことは事前に言ってくださいよーとか仰ってたので、ご本人にしてみれば、寝耳に
水のことで、とても酷なことだったのかもしれまん。でもファンにとっては本当に垂涎ものの内容になった
と思っております。


しかし、誰がサイコロを振っても見事に「吉野さん」が出てしまう奇跡。その度にボールを蹴っては相手に
ぶつけていましたが、よもやご本人まで「吉野さん」を出してしまうとは・・・。
で、皆さん、やたらとカッコイイカッコイイと褒めちぎるわ、ソレそんなにカッコイイことでもないんじゃない?
というエピソードまで、カッコイイとしてしまう強引さがあったり、メンバーさんの語るよっちんさん話に熱が
入り若干大げさになっていっても、それにつれ会場は否応無しに盛り上がるわで、反してよっちんさん
だけが、みるみると弱っていく図式が・・・。
そんなよっちんさんをうはうはと喜んで見るには忍びない自分もいて、うわーどうしよう、ワシ複雑ーとか
思いました。
よっちんさんも、本気で、もう嫌だー、帰りたいーなどと嘆いていらっしゃいましたし、本当に弄られるの、
苦手なんだなぁと。
攻める分にはいいけど、攻められるのだけはホントどうしていいかわからないなんて仰ってましたけど、
まさにそうなんだなぁと思いました。
項垂れてベンチに座って憔悴しっきってる様子はさながら某アニメのキャラクターのようで真っ白に
なっていました。
あんなに激しくかつ急速に消耗していく人も珍しいです。しかもね、目がね、だんだん線のように細くなっ
ていくんですよ(笑)あ、目が!!と思ってたら、すかさずヤスさんが「目がなくなってるよ!!」とか
突っ込んでて笑うに笑えないワシ。
ただ、こんなこと言ってて本当によっちんさんには申し訳ないのですが、あんな風になってしまわれる
よっちんさんの素の姿なんてそうそう見られませんから、えっらい貴重だったことは確かです!!


ファンの私達にしてみれば、よっちんさんのカッコよさなんて百も承知なんですが、スタメンのメンバー
さんたちも本当によっちんさんのことちゃんと見てて日頃からカッコイイって思っているからこそ、
あのような流れになったのではないかとワシは思っております。
今が旬だとか、格好の話題にちょうど良かっただとか、それだけでもないような気がするんですよね。
皆さんそれぞれによっちんさんのお話をしてくださいましたが、その中にはちゃんと個々のよっちんさんの
カッコ良さというものがあってそれがどんなにお馬鹿なことをやっていても、その潔さやら男っぷりやらが
相当な魅力になっていたりするんじゃないかと。ヤスさんなんかは特にちゃかしてましたけど、あれは
もう本心だと思うのです。
そのよっちんさんに纏わるいろいろな話を過去のものから最近のものまで、面白可笑しく聴かせて
頂けて、ワシはもう思い残すことはないくらいな気分でございました。
なんと言いますか、ファンって、ファンにしか伝わらないよっちんさんの魅力というものを持ってカッコイイ
と評することはできるんですが、仲間うちの特に素のよっちんさんのカッコ良さというものは、そうそう
知ることができないし、知らせてもらえるものじゃないじゃないですか。だから本当に有り難いなと思う
のでした。

ただ一人、本当にね、マジ凹みしてる彼だけがあまりに辛そうで、何度もかんべんしてくれよーって仰っ
てましたけども、そんな姿を間近で見てるとこっちまで辛くもなりましたけど、でも、じっと項垂れてても
足元にはちゃんとボールがあって常に弄ってる姿はやっぱりどうしたってカッコイイんですよね。
だから、思うに、こうまでしても、メンバーさんはよっちんさんの魅力を知らしめたかったのではないかと、
まぁ、これはワシの勝手な妄想ではあるんですが、そんな風に思うのです。
でも、たまにはこういうのもいいんじゃないかと・・・。だって、今まであまりにも後方に引っ込んでいた
感があったので、そろそろここいらでって感じだったのかもしれませんよね!!違うかな・・・。
でも、諏訪部さんは確実に伝えたかったのだろうと思います。
来年のDVDは「謎の新ユニットSTA☆MENアワー吉野」にするとか言ってましたもんね(笑)
そうそう、だって、よっちんが
「自分のどこかカッコイイんだよ〜?コンビニでレシートもらえないとレシートくださいとか言っちゃうのの
どこが・・・」
なんて呟けば、諏訪部さんがすかさず、
「何を言ってるんですか・・・。昔は本当に抜き身のナイフのようで鋭くてよくキレてもいたけど、最近は
本当に責任感がしっかりとしてきて・・・」
なんてことをしみじみと仰ってたんですよね。
言葉よりなによりそういうことをしみじみと仰ってた感じが、ああ、諏訪部さんは、よっちんさんのこと
すっごく好きなんだなぁって、これ、とっくにわかってたことですけど、もうね、目の当たりにして、核心
できました。
愛を感じました。愛を!!
他のメンバーさんだって負けてなくて、よっちんさんのことを話す時の表情とかすっごく嬉しそうで楽し
そうで、ああ、なんて素敵な仲間なんだろうなぁって思ったですもん。
そういう関係がずっと続いてて、ずっと活動できてるってことはホントに凄いことで、素晴らしいことで、
ぶっちゃけ羨ましい限りです。

よっちんさんもよっちんさんで、ただ項垂れていただけじゃなくて、その後のご挨拶の時には、
「責任感があるとかじゃなくて、やることちゃんとやってないとこうして自由にもさせてもらえないし、
こんな風に長くスタメンで活動できないし、自分は当たり前のことをただやってるだけなので、こんな
風に言われてもですが、ずっとやっていきたいので、これからも頑張ります」
と、しっかりと仰ってて。
そういうことをちゃんと言えるところがまたカッコイイんですよね。
普通はそういうことをさらっとは言えないもんですよね。




そんなこんなで前半はそういう感じで素の部分でのトークでした。
その後、一旦エンディングを迎えて(笑)楽屋に戻ったメンバーさんたちの様子を会場でモニターごしで
盗み見る感じになって、しばらく楽屋トークを眺めてたんですが(笑)広樹さんにキレるよっちんさん
(演技入ってましたが)を見ることができました。
とてもカッコイイんですが、マジ怖ええです。

後半パートはエガヲの主題歌「太陽がくれた季節」ではじまり、お芝居に行くのかと思いきや、後半も
サイコロトークでした。
しかも「エガヲ」のキャストでトーク(笑)
俺こんなキャラじゃないのにーー!!とキャラを完全に忘れたりするメンバーさんが多い中、よっちんさん
だけはしっかりとエースだった!!
あ、個人的にはキャラを忘れたリキ(@鳥さん)の美声が素敵で良かった・・・(オイ!!)
よっちんさんはサイコロで「恋の話」を引いたんですが、エースで話さないといけないから、どんな話しを
するんだろうって思ってたら、
「俺は、スタア☆メン学園に来る前はフランスのリヨンにいてそのこのチームにいたんだ・・・」とか徐に
話しだして、そこで、すかさずヤスさんだったかに、
「あの強いチームか?そんなところにいてフットサルをやっていたから日本に戻されたんだな!!」
などと鋭い突っ込みを喰らってたりしました(笑)
そして、どうやらそのフランスにいた時に凱旋門の前でたまたま偶然すれ違った彼女(シャルロッテだか
シャルレッテだか・・・)にびびっと一目ボレをしたそうで、それからお付き合いがはじまったんだそう・・・。
しかし、その彼女にも、別に好きな人ができかたら別れたんだ・・・という無茶な持っていき方の話でした。
語り口調が妙にウケた。

まぁ、シャルロッテは誰か、とか、今の彼は誰なのかとかはDVDを見ればわかります。

そして、EDは、校歌合唱。
全員起立させられて、胸に拳を当てるポーズまでさせられて、一緒に歌いましたとも。
ええ、あの後半に向かうほど恥かしくなる歌詞をです。
私の正面はダイサクさんで、えっらい緊張しました。でも、ワシはよっちんさんを見たいので、ちょっとだけ
目線を上げてベンチに立つ凛々しいよっちんさんを見つめていたんですが、なんつーかその前に立ち
はだかっていた鈴村さんが、顔芸やら手振り身振りやらで笑わせてくれるので、もう顔が引き攣り笑い・・・
いっそ思いっきり笑いたいのに、よっちんさんがすっごい真剣な面持ちで一点を見つめる感じで歌ってらっ
しゃったので、私の顔は中途半端なままですよ。
鈴村さん、最後の最後に勘弁してくださいよぅ。
終わったらよっちんさんは逃げるかのように退場されてしまったし、ワシ、すっげー微妙な気持ちのまま
終わってしまったよ・・・(しょぼん)


そんな感じであっという間の2時間ちょっとでしたが、でもでも、プレミアムイベントなんて、そうそう行けない
貴重なイベントなので、今回行くことができたってだけで本当にラッキーでした。

あててくださって感謝なのですvv