VitaminX〜いくぜっ!トキメキ★フルバーストEvolution〜
夜の部










2008/7/20

【出演】
鈴木達央、小野大輔、鳥海浩輔、岸尾だいすけ、吉野裕行、菅沼久義、
杉田智和、井上和彦、三宅健太、織田優成、宮田幸季、阪口大助、
三浦祥朗、根本幸多(声のみ) 、西脇保(声のみ)





桜崎りえる






行きの新幹線の中でよっちんさんに会うことばかりを考えていてちっともソコに気づかなかったんですけど、
ワシってそういやお気に入りキャラ、ナナ(七瀬瞬)だったよな・・・と。
いや、忘れてたわけじゃないけど、うっかりしてました!!
清春オンリーラブじゃないところが若干アウトな感じなのですが(汗)、イベントがはじまったら、自分は
もしかしたら「鳥海く〜〜ん」なんて黄色い声上げるんじゃないかと、真剣に悩んでおりました。
いや、別に構わないんですけどね・・・(アホです)


で、いざイベントがはじまって、B6メンバーが奈落からせり上がってきた時、ワシ、全員が一気に出てくる
なんて思ってもいなかったので、心の準備も伴わなくて軽くパニックを起こしてしまいました。
突発的なことにとことん弱すぎ。
挙句、目が泳ぎまくって、よっちんさんをなかなかロックオンできません!!
で、向こうから嫌でも目に飛び込んできてしまったのが、ナナ!!鳥海くんじゃなくて、ナナ!!
だって、全身七瀬瞬コスプレで登場の鳥海くんですよ。
あれには驚かされました。アゴ外れて床まで届きそうな勢いでした。
ナナの作りこみ完成度の高さにわたくしタマシイを奪われてしまいました。
いかん!いかんよ!と、いつまでも囚われてしまっていてはいかんと我に返るも動揺は退いてくれず、
よっちんさん(清春)を探すにもなかなか見つかりません。
それもそのはず、鈴木くんとよっちんさんが似た様な白ブチサングラスをしてたから間違えそうにもなって、
えーん、よっちんが見つからない〜〜と焦りまくっておりました。
てか、全員サングラスしてんじゃんか!紛らわしいよ!そりゃわかんねーよ!!(←いや、わかると
思います!)・・・いくらよっちんさんの顔が好きだからって顔ばっかし見てたら、うっかりわかんなかっ
たじゃないか!!服装も見ろよ!!ってことで、ようやく服装まで見る余裕もできて、見つけることが
できました。アホだなワシって・・・。
いや、しかし。
めちゃめちゃカッコ良かった。なんですぐにわからなかったのだろうか・・・と思うくらいカッコ良かった。
しかもものすごくワシ好みの服装で、「ソレ欲しい〜〜〜!!」とか叫ぶトコソコ?的なわけわかんない
ことを叫んでいました。
お洋服は黄色のポロシャツに衿とかボタンのところとか縁取りが黄緑色で、ワッペン(?)付き。
アレめちゃめちゃツボった。
シャツに釘付け。マジ惚れた。ボトムは七分丈の黒っぽいパンツ。左裾にオレンジの幅広のボーダーが
入っててめちゃステキすぎvv
そして足元は赤っぽいビーサン・・・。禁断の(相方にとって)ビーサンですよ!!
またもやこんなところでそんなことごときで動揺です。
でもね、すごく似合ってた。怖ろしいほどに似合ってた。ビーサンが。え?
トータルコーディネートがすっごく清春イメージなんだけど、ぶっちゃけ清春以上にカッコよかったよね。
立ち方も清春で、全身がもう上から下まで全部清春なの。
ワシその時かなりの興奮状態で、もちろんオペラからずっと覗いてたんですけど、端から見たらただの
不審人物になってたと思う。さぞやキモかっただろうな。


清春は、しかし、1年前のイベント時の清春とは全く印象が違ってた。
清春ではあるんだけど、確実に1年前とは違ってた。
コンセプトが卒業&謝恩会だからか、確かに成長してた。
ああ、そうか、そうだよね。そのなんだか滲み出ている落ち着き具合は1年後の清春なんだねって。
1年前のイベントではただのいたずらばっかしてる清春だったけど、多少は落ち着いて大人になってる
清春がいた。
ナナに絡んだり、衣笠先生に憎まれ口叩いてるあたりの清春は相変わらずではあったんだけども。
でも、時々ゴロちゃんとかが脱線しちゃったりすると、イイカゲンニシロ!!って感じに、それあきらかに
清春の本分じゃないのにーと、そんな風に路線修正までしていた(笑)


よっちんさんが始終清春でいて、そのお隣で鳥海くんが完全ナナでいると二人だけすっかりその世界で、
あきらかに廻りから浮いて見える瞬間があって、そんなときは耐え切れず吹き出してしまいました。
全然笑うとこじゃないのに我慢できなかった・・・(涙)
また、鳥海くんのトークで、「だいぶこの姿にも見慣れてきましたけど、楽屋で煙草吸ってると疲れきった
キャバ嬢にしか見えなくて・・・」なんて言うもんですから、もうその言い方もなんだかおかしくて、以降は
ずっと、疲れたキャバ嬢にしか見えなくなってしまって、せっかくのナナなのにもったいなかったです。
くすん。


謝恩会の朗読劇では、清春が衣笠先生への1年間の感謝の言葉を贈って、その後、促されてブチャにも
言葉を贈ったんですけども、とっても言い難くそうなところが清春だなーって。
照れ隠しですごくふざけているのに、でもちゃんと言う時は真剣というか、あれってでも、清春にとっては
苦行のなにものでもないと思うんですよね。
実は案外真面目で真剣な自分の気持ちをいつも覆い隠すために悪戯したりふざけてたりするのだから、
本心を曝け出す段に至って唐突にシリアスモードになられると、思わずドキドキしてしまう。
あの感じはなかなか慣れないものだからやられるとたまらない。
だもので、いつもはドラマCDで聴いたり、ゲームで感じたりだったけど、ナマは違うね、ナマは!!
赤面するっつーの!!
清春もめいっぱい照れてるんだけど、でも頑張って隠してます的なあの照れの隠し具合が絶妙だなって
思いました。
あれをね、この目でしっかと見れたことがマジで貴重な体験だったなって思うんです。
ナナの語りでは、どうしてもあの見目で笑ってしまったので(涙)、清春で乙女になれて良かった・・・。




ライブコーナー

OPは翼&一で「真夜中救世主」。
いやもーー、歌ってる鈴木くんが好きなんですけどvvめちゃくちゃかっこよかった。
「オレを愛せ」とかってインパクトのある歌詞は最初から気に入ってて生で聴けたのがとても嬉しかった
デス。
しかし、熱が入るあまり、「オレを愛せ」とかを、小野さんと見つめあって熱唱するあたりは、ちょっと微妙な
気持ちになりました。
そこを、ちょこっとだけこっち向いて歌ってくれたら嬉しいのになあーーーとか(笑)
いや、スゴイ掛け合いがあるし、あーやって燃えて歌ってくださるとカッコよくて素敵なんですけどね。
あきらかに昨年のOPより激しかったです。

T6メンバーは、九影先生、衣笠先生、鳳先生のお歌でした。
はじめてT6の歌聴きましたけど、すごく良い歌ですね!!
もうね(笑)三宅さんが九影先生にしか見えないというか、ホントあれじゃあただのヤバイ人にしか
見えません!!でもカッコいいんですよね。
歌い上げるところ、音が変調するところがあるんだけど、あそこがイイ。
宮田っちの歌は相変わらず耳に心地良い感じで歌ってくれてー、彼の歌はどんな歌でも安心して
聴けるんですが、ほんと、ビタミンの楽曲はいいですよね。
井上さんに至っては、もう何も言うまい。

B6メンバーは、なにゆえかダイサクだけ語りでした。もはやド○ゴ○ボー○とか、聖闘士○○のネタで
コントやってるようにしか見えなかった(笑)
その後、斑目→清春→七瀬でした。
最後が翼&一で「放課後エデン」。

清春の「アバンギャルドOK?」はすごくかっこいい曲だなと思いました。あまりのかっこよさに、どうしちゃっ
たんだろう・・・なんて失礼極まりないことを思ってた。
サビで手を振り上げるとこあるんだけど、あそことかカッコ良すぎ。やばすぎ。なんか歌う姿も堂に入ってて、
ホントいつの間にそんな・・・って感じでワシ完全にナメてました。侮ってました。そんな自分に反省です。
ごめんなさい。
その後のナナの歌「誘惑(アディクティッド)ポイズン-愛の暗殺者は二度死ぬ-」もとってもよくてー、
鳥海くんの歌って毎回感動するんですが、今回はあのナナコスプレも気にならないくらいにカッコよかった。
Markさんがアーティストとしての可能性を鈴木くんと鳥海くんに感じているとか仰ってましたけど(パンフで)、
まさに!ですよね。
いや、そんなナナとキヨのデュオ曲もあるんですよね?
楽しみですね〜〜〜。


全体のよっちんさんの印象(まとめ)♪

イベントってほんといろいろなものがありますが、よっちんさんにとってイベントはあくまでもお仕事の
一貫であって(当然ですよね)、自分が楽しむよりは(楽しんでいらっしゃるんだろうけど)そこはあまり
おくびにも出さず、観にきているファンに向けてひたすらサービスをする、そのことのほうが大事であって、
そうあるべきだと思っているんじゃないかと見ていてワシはびしばしと感じました!!
またイベントは自分だけの問題ではなく、イベント全体をより良いものにしようと心がけている風にも
見て取れました。
今回のように一度に舞台にあがる声優さんが大人数だと、統率が取れてないと本当に大変なことに
なるんだと思うし、そういうところに気を遣う遣わないではイベント自体が全然違ってくると思うし、自分の
立場をちゃんと把握できているという意味ではそういうグローバルな視線をしっかりと持っていらっしゃる
よっちんさんは終始、冷静沈着でいらっしゃった気がします。
かといってそれで物足りなさを感じるというわけでもなくて、個においては100%清春であろうとしたお姿が
とても真摯で素敵でした。
VitaminXにおける清春人気は目の当たりにしてきて実感しましたけど、本当にスゴイものがあって、
よっちんさんもそのことをちゃんとわかっていらっしゃるからこそ清春で有り続けたんだろうと思います。
清春だから、箍が外れても脱線するまでは許さず、でも精一杯の清春を演じていて、また別の意識は
常にイベント全体を見守る姿勢でいた・・・そんな風にワシには見えたのですが、とても感動しました。

自分の役回り、イベントでの立ち位置がずいぶん違うものになってきたと恋華イベントからこっち仰って
いたこともあって、本当にそうなんだなと実感しました。
それを以前はなんだかサミシイなぁと感じていたこともあったけど、今は寧ろそうであって欲しいというか。
毎回イベントではしゃぎすぎて多少でも廻りが見えないことになって自由にやらせてもらう、そんなことが
許される時期はもうとっくに過ぎたと、そんなことを思っていらっしゃるかどうかはわかりませんけども、
あくまでもコレ私の勝手な憶測なんですが、そうなんではないかと思ってしまうほどでした。
某ラジオで「なるべく長くこの業界にいたいから」なんて仰っていましたし(笑)、それって、なんていうか、
ビジネスライク的な発言ではあるんですが、よっちんさんの「人に助けてもらえるような人間になりたい」
と仰ってた理念に繋がる発言だなぁなんて思いますし、ファンの目から見ても真摯に仕事をされている
よっちんさんならば、現場でだってそれは周知の事実だと思うので、これからも安心してお仕事を
お任せしようとかって思うし、そういうものにも必ず繋がっていくんだよねとも思うし。
だから、よっちんさんはいつまででも同じ場所にはいないというか、常に考えているから変化し続け、
これから先もちょっとづつそういった印象は移りゆくんだろうなぁなんて思いました。
でも、それでファンに対しての気持ちが変わるとかそういうことはまったくなくて、そこはちゃんと真摯に
向き合ってくださっているので、安心もできますし。
故に、今回の清春はきっちりかっちりな清春で、今やれることはちゃんとやる精神に則して、悔いの
残らないイベントをされたんだろうなぁと感じました。

いやしかしー、
はたしてこんな分析をしてしまうファンってよっちんさんにとってどうなんだろうかと思わないでもない。
でも、単純に嬉しかったんです。
ありがとうございました。